「仕事でうつ病になる理由は、仕事量よりも上司の質による」オーフス大学の研究結果 仕事のストレスによって、うつ病になる人も少なくありません。 もちろん理由には個人差があるものの、 「職場でうつ病を引き起こす要因となっているのは、仕事量が多すぎることよりも上司の質による」との研究結果を、デンマークのオーフス大学の臨床医学博士が発表しています。 デンマークの学校、病院、保育園、オフィス等で4500人の公務員にアンケート調査が実施されました。 その結果、驚くことに仕事量の多さはうつ病への影響は少なく、上役から不公平に取り扱われるといった仕事環境が、被雇用者の気持ちに大きな影響を与えていたことが判明しました。 このことから、仕事量を減らすことでは職場のうつ病は改善しないとの結論に至ったそうです。 (もっともデンマークの公務員の場合、過酷な長時間労働や残業は少ないと思われるので、日本の労働環境をそのま
<解説> というわけで、非定型うつ病。いかがでしたでしょうか。 別名「新型うつ病」と言われることもあります。 ただこれ、診断は非常に難しく、もちろん性格的な問題の可能性もあります。 実際、精神科の中でも、これに関して意見は分かれています。 ですので、「仕事に行きたくないという人は全員このタイプのうつ病ですよ」と断言するつもりはありません。 ただ、心理療法や投薬、また生活リズムの改善によって、仕事に行けなかったのに、行くことができるようになる方がいるのも事実です。 重要なのは、変化です。 今まで何の問題がなかったものが、最近、どうしてもうまく行かなくなった…。 今までできていたことが、急に、できなくなってきた…。 こうなると、やはり性格ではなく、病気の可能性が高いと考えられます。 であれば、一度受診をしてみるのも、悪いことではないかと思います。 特にうつの方ほど、何かがあるたびに「自分のせい
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