「ビジネス英語の歩き方」とは? 経済のグローバル化で、国内の外資系企業で働く人だけでなく、海外企業で働く人も珍しくなくなっている昨今。社内英語公用語化の流れもあり、事実上の世界公用語となっている英語の重要性がますます増しています。この連載では、ビジネスシーンで英語や英語圏の文化に関わるに当たって、どんなことに気を付けるべきなのかを解説していきます。 米国や欧州では、あらゆる場面のビジネス会話で慣用句を使う傾向にあります。英語を母国語としない人が英語会議などに参加しようと思うなら、そうした言葉を知っておかないと流れに付いていけないこともあるでしょう。 ただ、自分が慣用句を使用する際には、よく気を付けてください。半端な理解のまま使うと、意図と違う受け取られ方をしてしまうことがあるからです。おかしく聞こえるだけならほほえましいのですが、侮辱していると思われてしまうと最悪です。 また、ビジネスの世