キャプテン端末 キャプテンシステム (CAPTAIN System、Character And Pattern Telephone Access Information Network System) は、電電公社が運用した日本のビデオテックス通信網システム[1]。このシステムは電話回線を介して情報センターと端末を結び、利用者の要求に応じて情報を呼び出せることが主な特徴であり[2]、1980年代当時の日本ではニューメディアの代表格として扱われていた[3]。 1977年10月に郵政省が松下電器産業、日立製作所、日本電気と開発を開始し、1978年4月7日に「文字情報ネットワークシステム」構想を公表した[4]。この時点では「文字図形の電話利用情報ネットワークシステム」の英文の頭字語である「CAPTAINS(キャプテンズ)」と呼ばれていた[4]。 郵政省、電電公社、キャプテンシステム開発研究所は、