◆バブル発生について時系列的に説明します。 85年のプラザ合意で円高に=円高不況の恐れ発生→日銀が不況対策として大幅な金利(公定歩合)引き下げ→借金コストよりも地価上昇率の方が高いため、借金をして土地を購入する人が増加&同じく借金をして株を購入する人が増加→土地・株式の値上がり→利ざやによる利益発生→消費者心理が拡大&消費増加=バブル発生 ◆バブル崩壊について 土地・株式の上昇→大口投資家の利益確定売り=地価・株価の値下がり→一般投資家が慌てて一斉売り→しかし、売れば売るほど値下がりするため、地価・株価が暴落=バブル崩壊→地価・株価の損失によって消費者心理が冷え込み、消費減退(内需低迷)→不況 この不況時、日本の輸出は超円高(95年に$1=¥79.75)のため低迷(外需低迷)し、バブル崩壊(内需低迷)の余波を吸収することができずに、失われた10年へと突入していったのです。 以上が、簡単なバ