ぷらっとホームは2014年4月23日、手のひら大のLinuxサーバー機「OpenBlocks A7」をベースに、動作条件を拡大して摂氏-20~+65度、湿度は5~95%で動作するようにしたモデル「OpenBlocks A7/InCabi」(写真)を発表した。出荷開始時期は7月以降。センサーをインターネットにつなぐIoT(モノのインターネット)などの用途を想定する。 OpenBlocks A7/InCabiの最大の特徴は、動作を保証する温度と湿度の条件が緩いことである。温度(摂氏)は-20~+65度、湿度は5~95%の範囲であれば動作するという。これに対して、ベースモデルであるOpenBlocks A7の場合、温度(摂氏)は0~+35度、湿度は20~80%と範囲が狭い。動作条件を広くしたことで、より過酷な環境下にM2M/IoTシステムを設置できるようになった。 ベースとなるOpenBlock
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