オンラインプライバシーツールを手掛ける米Abineは7月22日(現地時間)、オンラインサービスの加入時やショッピングの際に、実際の個人情報の代わりに入力する覆面(Mask)を提供するサービス「MaskMe」を発表した。まずはChromeおよびFirefoxのアドオン(β版)の提供を開始した。 MaskMeをインストールすると、オンラインサービスでメールアドレスの入力を求められる際に、実際のメールアドレスの代わりにマスクアドレスを入力できるようになる。 サービス側からこのマスクアドレスに届いた連絡は実際のメールアドレスに転送される。このアドレス宛にスパムが送られてきたり、サービス企業から個人情報が漏えいした場合などには1クリックでブロックできる。 マスクメールアドレスは無料だ。月額5ドルの「Mask Premium」プランにアップグレードすると、この機能をAndroidおよびiOSアプリでも