国内の5つの大手デパートの催し物の売り場などで、アメリカの人気ブランドの偽物の疑いがあるブレスレットが顧客に販売されていたことが関係者への取材で分かりました。 各デパートは22日午後にも公式に謝罪するとともに、商品を回収する手続きを始めることにしています。 大手デパートで偽物の疑いのある商品が販売されたことが明らかになるのは極めて異例です。 偽ブランドの疑いのある商品が販売されていたのは、東京の西武池袋本店と、京王百貨店新宿店、名古屋の松坂屋名古屋店、大阪の大丸梅田店、それに伊勢丹の千葉県松戸市にある松戸店など5つのデパートの8つの店舗です。 デパート各社や関係者によりますと、これらの店舗では去年2月から先月にかけてアメリカの人気ブランド、「CHANLUU(チャンルー)」のブレスレットを催し物の売り場などで販売しましたが、偽ブランド品の排除活動をしている社団法人の「ユニオン・デ・ファブリカ