正月の三が日で終わってしまったような話だけど、せっかくのお笑いネタなのでこれについて少々。 沖縄県の尖閣諸島沖に中国人が乗った気球が着水し、付近で警戒に当たっていた海上保安庁の巡視船が救助しました。 乗っていた中国人は洋上で中国当局の船に引き渡されました。 尖閣諸島沖に中国人が乗った気球が着水(NHK) この熱気球に乗っていたのは、許師軍(许帅军)。1980年、河北省唐山市生まれの35才。 いくつかの記事で調理師と書かれている。職業とは別に、それなりの経験を持った「熱気球愛好家」ですね。中国航空運動協会(ASFC)会員。 2012年の年末には、「AX-7型」熱気球で、渤海横断を成功させている。この飛行は中国国産の熱気球による最長飛行記録だそうだ。 その時の熱気球の写真を探してみると、今回の熱気球と同じペイント(文字の垂れ幕つき)だった。多分同じもの。 河北唐山小伙许帅军驾热气球成功飞越渤海
ツイート 中国国防部が23日、沖縄県の尖閣諸島の上空を含む東シナ海の広い範囲に防空識別圏を設定したと発表した。ニュースでは防空識別圏ばかりが注目されているが、中国が発表した地図をよく見てもらいたい。 尖閣諸島どころか、沖縄本島や鹿児島の島々までも中国の領土(領海)に準ずるものとして設定しているようだ。 中国国防省の声明によりますと、防空識別圏が設定されたのは東シナ海の広い範囲で、この中には沖縄県の尖閣諸島の上空も含まれています。 併せて発表された公告では、防空識別圏を飛行する航空機は中国外務省や航空当局に飛行計画を通報することや、防空識別圏を管理する中国国防省の指示に従うことなどが明記され、従わない場合、武力による緊急措置をとるとしています。 中国 尖閣上空などに防空識別圏設定(11/23|NHK) 中国国防部が発表した地図を見ると、沖縄県や鹿児島県の島々、尖閣諸島や琉球諸島が、赤い実線と
ツイート 次の月曜日、9月16日午後0時(北京時間。日本時間午後1時)に、中国の、黄海と東シナ海での3ヶ月半の夏季禁漁期間が明ける。 昨年の9月16日は、休漁明けで漁にでる漁船団の写真と映像をもとにして、TVニュースやワイドショーや、ネットなどで「尖閣諸島に漁船1000隻が」「偽装漁民の上陸部隊?」と騒いでいたことは記憶に新しい。 結局、 第11海上保安本部(那覇市)の真嶋洋本部長が、沖縄県の上原良幸副知事(当時)に対して「禁漁が明け(中国の漁船が)港を出るという話が、沖縄・尖閣諸島に一斉に向かうという捉え方をされたのではないか」と述べ、大量の中国漁船が尖閣周辺海域に向かっているとの情報は誤りだと指摘する羽目になった。 大量の中国漁船尖閣行きを否定=「禁漁明けと勘違い」−11管本部長(時事ドットコム) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=20120918009
(中国海警局のエンブレム。盾とオリーブの葉をイメージしているそうだ) ツイート 2012年9月11日に、日本政府が尖閣諸島の3島(魚釣島、北小島、南小島)の国有化を発表して1年が経った。 その後、中国の国家海洋局・中国海監の海洋監視船と漁業局の漁業監視船に船隊による、尖閣諸島周辺海域の航行は59回、2013年7月に中国海警局が正式に発足してから8回を数える。(2013年9月10日現在) 日本メディアのテンプレート通りの記事では当たり前に「海警局」「海警」と使っているが、どのような組織か十分に解説している記事はほとんど無い。 イメージばかりが先行していて、中国海警局が正式に発足したらいきなり最新の海警船がやってきたり、武装した船が来ると勘違いしている人もいるようだ。 実のところ、この「中国海警局」は、正式発足時点の情報は少なくその後の追加情報もほとんど無い、曖昧な部分が多い「謎」な組織だ。
ツイート ざっくりと、メモ。 レーダー照射のあった"推定海域"の地図に、防衛省発表の中国機"Y12型"の飛行ルートを重ねてみた。 本当に単純に地図2枚を重ねただけなので、いろいろ汚いです。(苦笑) 飛行ルートは、2012年12月22日、24日、25日、26日。2013年01月05日と11日の6回。(この後、1月15日に、ほぼ同じルートを飛行している) 興味深いことに、中国海監の"Y-12"型プロペラ機はいつも、ほぼ同じ海域で防空識別圏(ADIZ)を越えてきている。 そのほか、地図とデータの詳しい説明は、前の記事を参照ください。 【地図】東シナ海での、レーダー照射事件の現場海域をGoogleMap上で作図してみた。: メモノメモ 【尖閣】国家海洋局・中国海監の航空機"Y12"の飛行コース(〜2013/01/11): メモノメモ 12月13日の領空侵犯で、防衛省・自衛隊はすっかり面子を潰されて
人民网より ツイート 中国国家海洋局が、武昌船舶重工と9隻の大型海洋監視船の建造の契約を行ったと中国紙が伝えた。9隻の内訳は、3000トン級が5隻、5000トン級が4隻と大型の海洋監視船ばかりだそうだ。 17日付の中国紙、中国証券報によると、中国の造船会社、武昌船舶重工はこのほど、3千トン級の海洋監視船5隻と5千トン級の巡視船4隻を新造する契約を締結した。契約総額は約25億元(約350億円)。 (中略) 同紙によると、3千トン級の船は、尖閣周辺での航行を繰り返している海洋監視船「中国海監50」をモデルに建造。5千トン級は、昨年7月に進水したヘリコプター搭載可能な中国最大の最新鋭巡視船「海巡01」(排水量5418トン)を基に造られる。 中国が監視船など9隻新造へ、尖閣巡視強化か(MSN産経|01/17) これホントかなあ・・・??? (´ ・ω・`) (*)"海巡01"は2012年7月28日
ツイート 安部総理が領空侵犯した中国機への「警告射撃」の検討を指示したとか、小野寺防衛相が「信号弾で警告」すると記者の質問に答えたといった、日本メディアの度重なる "誤報" が、日中両国の緊張感をきな臭い方向に高めている。 1月15日付け朝日新聞の"誤報"が、小野寺五典防衛大臣の発言を大きく曲解し誤読させるものだったことから、日本国内でも批判が出ている。その前に、1月9日付けの産経新聞の"誤報"があった事も、波紋を広げる原因となっている。 中国の軍事専門家や軍関係者の強硬発言の中には、15日の朝日の誤報より前のものがある。 しかし16日以降に中国メディア日本語版の翻訳記事が出たり、1〜2日遅れでYahooやgooなどで転載記事が出てきたり、様々な関連記事・まとめ記事が出てくることで、前後関係がごちゃごちゃになり、いつの発言か確認せずに拡散している人もいるようだ。 これは、震災後のデマ拡散・
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く