■6,500m潜水調査船「しんかい6500」/支援母船「よこすか」システム誕生物語 (1986.7.10、プロメテウス、第53号ほか) 2012年11月12日更新 日本の6,000m級潜水調査船は、1970年の海洋科学技術審議会(現在の海洋開発審議会)で開発の必要性が答申されたのを端緒とする。しかし一気に誕生とはならず、まず、技術的中間段階として2000m潜水調査船で建造経験を積むこととなり、1981年10月に「しんかい2000」として完成した。そして構想から20年を経た1990年4月に悲願の「しんかい6500」が完成、順調に運用され、1999年に500回潜航を達成した。 「しんかい6500」は、フランス(Ifremer)の「ノチール(NAUTILE)」(1984年に完成)、ロシアの「ミールI&II(MIR)」(1987年に完成)がいずれも潜航深度が6,000m、米海軍の「シークリフ(SE
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