『氷菓』のPVを見て、きらきらと目を輝かせている千反田えるを見て、なんだかとても、ほのぼのとした気分になりました。いきなり自分語りで恐縮ですが、米澤穂信『氷菓』を初めて読んだのは、大学の入学式のときでした。講堂で式が始まるのを待っている間、暇潰しに胸ポケットに入れた『氷菓』を入れたのですが、ちょうど式が始まる直前に読み終えて、感動のあまり泣き出しそうになったことを覚えています。いい小説でした。 氷菓 (角川文庫) 作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2001/10/28メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 956回この商品を含むブログ (573件) を見る あれから、えっと、8年くらいかしら。アニメ化だなんて、しかも京アニだなんて信じられませんね。 まあ、自分の話は、これくらいにしておいて、アニメの『氷菓』を観て「ちょっとミステリが読んでみ