【灰汁抜き】 ドングリはタンニンを含むためそのままではほとんどのドングリは食べることができません。 そこでアク抜きが必要となります。 ここではミズナラとコナラの灰汁抜きの方法を紹介します。 【デンプン抽出法】 まずドングリを粉砕します→布袋に粉砕したドングリを入れ、水を張った入れ物の中でよく揉み絞る→デンプンを沈殿させ渋みが 消えるまで何度も水を換える→水を加えて加熱し糊状にする。 こうしてできたものを、きな粉とまぜて、ヒエ粥(かゆ)と交互に口に運んでいたようです。 縄文人の食料のかなりの部分を補っていたようですね。