Mac Proに搭載されているThunderbolt 2はDisplayPort 1.2と互換性があり、3,840×2,160の4K出力が可能。それ以外にもHDMI 1.4を搭載しており、モニター側が対応していれば4,096×2,160・24pでも出力できる。HDMI 2.0の規格はまだ策定されたばかりで、市場に出回っている製品ではほとんど採用されていない。 まず注意すべきは接続端子の規格だ。現在、主流となっているDisplayPort(以下DP)とHDMI。前者はアップルではThunderbolt(以下TB)が内包し(物理的端子形状はミニDPと同じ)、TBはDPとしても使用可能。後者はTV、カメラ等AV機器が採用していることもあって応用範囲が広く、Mac Proも採用した。 こう書くとさほど複雑ではないが、問題はこの規格にはそれぞれバージョンがあって、対応解像度、フレームレート、色深度等
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