1 はじめに AVFoundationで、AVCaptureVideoDataOutputを出力に指定すると、毎秒30フレームほどの画像が取得できます。 この画像から矩形を検出し、元の長方形に整形する「名刺撮影用のカメラ」みたいなものを作ってみました。 人が、画像から名刺の位置を識別するのは簡単ですが、プログラムでやるとなると、やはり少し色々な工夫が必要でした。 本記事では、その辺を紹介させて頂きたいと思います。なお、AVFounndationや、OpenCVの使用方法については、以前の記事と重複するため、詳しくはそちらをご参照下さい。 [iOS] AVFundationを使用して、「ビデオ録画」や「連写カメラ」や「QRコードリーダー」や「バーコードリーダー」を作ってみた [iOS] AVFoundation+OpenCVで劇画調カメラを作ってみた 2 2値化 OpenCVでは、findC