連日盛況の「デトロイト美術館展」、東京展も後半戦に突入しました。ゴッホ、ルノワール、モネ、ゴーギャン、ピカソなど、名画の数々が日本にやってきています。特にセザンヌは注目です。水浴する人々、サント=ヴィクトワール山などおなじみのモチーフのほか、髑髏などちょっと珍しい作品も。キルヒナーやココシュカなどドイツ絵画も見逃せない、充実のコレクションです。 とここまで来て、デトロイトって破産したんじゃなかったっけ? と思われる人もいるでしょう。2013年、連邦裁判所はデトロイト市からの破産申請を受理、連邦破産法第9条を適用しました。廃墟になった建物の写真を見たことのある人もいるはず。失礼ながら、そんな財政状況の町になぜこんなお宝が? そのわけを教えてくれるギャラリートークが12月17日に開かれました。 トークをしてくれたのは在日アメリカ合衆国大使館・文化担当官補佐の中西玲人さん。アメリカ文化の広報官的
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