スタジオでのローマン。1943年生まれ。カペラゴーデン手工芸学校、スウェーデン国立美術工芸デザイン大学で学び、イタリアで陶芸も学ぶ。スクルフ社のガラス製品でデザイン賞を受賞。98年スウェーデン王室よりプリンス・オイゲン・メダルが授与。 photo: Anna Danielsson/Nationalmuseum Stockholm ストックホルム生まれのインゲヤード・ローマン。静かな佇まいから豊かな詩情があふれ出てくるかのような美しいガラスや陶磁の作品を生み出す、世界的なデザイナーであり陶芸家だ。 ガラスではスクルフ、オレフォスの他、木村硝子店のためのデザインも行った。「2016/」プロジェクトで有田の香蘭社と取り組んだ磁器のテーブルウェアも話題だ。ローマンは言う。 「陶磁器は感覚的。自分の身体に近いと感じます。一方、ガラスの特色は透明性、魔法のようですね。ものを反射し、存在するか否かを捉え
今季のポール・スミスは、コートのバリエーションが豊富に揃っている。伝統的な英国素材を使用した美しいシルエットのコートは、どこまでもスマートだ。 大人のミリタリーを、モダンにアップデート 着丈の長いネイビーのダブルブレストコート。ミリタリーコートをポール・スミスらしくモダンにアップデートした一着。コート¥108,000、ジャケット¥59,400、シャツ¥30,240、パンツ¥28,080、シューズ¥97,200/すべてポール・スミス(ポール・スミス リミテッド)※価格はすべて税込 伝統的なチェックがもつ、繊細でスマートな表情。 ダブルブレストのコート。伝統的なチェックがスマートで洗練された男のスタイルを演出する。Ⅴゾーンにはハイネックのニットでリラックス感をプラス。コート¥118,800、ニット¥30,240、パンツ¥30,240/すべてポール・スミス(ポール・スミス リミテッド)※価格はす
専用エレベーターで屋上へ上がると、パリの街を一望できる緑あふれるパノラマの世界が。朝食からバータイムまで楽しめる。photo: Jérôme Galland サクレ・クールからエッフェル塔まで、360度の展望を誇るルーフトップ・レストランが誕生した。場所はプランタン百貨店メンズストアの屋上。ギャルリ・ヴィヴィエンヌの人気イタリアンレストラン「ダロッコ」のチームと、パリのイベントシーンを引っ張るノクティスがタッグを組んで仕掛けるスペースは、デパートの屋上のイメージを一新するクールな空間だ。 オープンキッチンで供されるライトなフレンチは、ランチにもディナーにもよし。リゾートのプールサイドを思わせるバーでは、スターバーマン、ニコ・デ・ソトが提案するラムベースのカクテルをぜひ。深夜2時まで営業というパリの夜も満喫できるアドレスだ。
この秋冬に、再び注目が集まっているアウターが、ダウンジャケットです。もともと定番アイテムですが、しばらくファッションの最前線からは遠ざかっていました。人気が再燃した理由として、ビッグな服が流行し、ダウン特有のボリューム感と合致することが考えられます。「機能性ウエア」と呼ばれる、快適に過ごせる服のトレンドが続いていることも、ダウンジャケットの人気を支える一因でしょう。 こうした気風が広がる日本に、ダウンウエアを主力アイテムとして2007年にスタートしたカナダのブランドが初上陸します。その名も「ムースナックルズ」。寒さが厳しいお国柄らしい、実用性が突き詰められた本格派です。ワークやミリタリーのテイストが濃厚なのが、カナダ流のセンス。さらに、ユーモラスなグラフィックを多用して若いモード感覚をミックスしている点も、他ブランドに差をつける個性です。 このたび10月から11月にかけ、伊勢丹新宿店メンズ
書家・吉川壽一×デザイナー・菊池武夫、“書”がつないだ新たなクリエイションの世界とは。 PR 2018.09.14 写真:杉田裕一 文:遠藤 匠 日本伝統の書の世界に新風を吹き込んできた書家の吉川壽一さんと、日本のファッションシーンを牽引し続けてきたデザイナーの菊池武夫さん――。ふたつの才能がめぐり合い、新たなコラボレーションが誕生しました。その魅力を、ふたりの対談を通してひも解きます。 福井県にある吉川壽一さんのアトリエで初対面し、コラボレーションに挑んだふたり。吉川さんが選んだ「龍」「武」「明」「無」という4つの文字を、ふたりの合作としてほぼ即興で書くことから制作はスタートした。背景にあるのが、その作品。 伝統に根ざした書の世界に新風を吹き込んできた書家の吉川壽一さんと、ファッションシーンで新たな世界を切り開いてきたデザイナーの菊池武夫さん。それぞれのフィールドで才能を遺憾なく発揮し、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く