Google、ツイッター、Facebook、世界を一変させるウェブサービスの多くは、やはり米国から生まれます。 同時に米国では、そうした新興サービスの企業活用も積極的に進められています。以前本連載でも取り上げた「ソーシャルメディアマネージャ」という職業が、多くの名だたる企業に導入されていることはその象徴でしょう(ツイッター対応力は職能に? オバマ、世界銀行、NASAも求めるソーシャルメディア関連職)。 今もっともホットな分野である「位置情報」を利用した新しいサービスも、試験的な企業活用が進んでいます。今回はそんな最先端の取り組みをいくつか紹介したいと思います。 「foursquare」で実店舗へのトラフィック33%増加 メディアサイトMashableが報じるところによれば、米マクドナルドは位置情報サービス「foursquare」を用いたプロモーションで、1日あたりの実店舗への来客を33%増