狼の口 ヴォルフスムント 1巻 & 真昼に深夜子 1巻 かなり期待していた「狼の口」ですが、うん、これ良いと思う。 舞台は14世紀初頭のアルプス地方。ドイツとイタリアを結ぶ関所のある ザンクト=ゴットハルト峠を中心とした物語です。この峠はもともとシュ バイツ、ウンターヴァルデン、ウーリの同盟自治邦によって支配されて いたけど、オーストリア公のハプスブルグ家が交易の莫大な利益を求めて 占領する。そして同盟自治邦たちは反乱勢力となり独立を目指しているが、 戦力差を埋める為に難攻不落の関所であるゴットハルト峠「狼の口」を 破り増援を呼ぼうとしてる状況。でも、この狼の口を守る番人ヴォルフラ ムが一見温和に見えて実は非常な男です。だからストーリーも必然的に容赦 の無い方向へ・・・・・・。もしかしたら、ここが受け付けない人もいるかも しれないですね。個人的には歴史物は元からツボだし、特にこういう学校
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