概要 先日、Homebrewで最小構成のTeX環境を構築するというエントリで 「色々はまった」と書いたんですが、実はその大部分は以下の内容です 笑 というわけで、備忘録も兼ねてつらつらと書いていきたいと思います。 エラーとその対処法 Metric (TFM) file not found. 以下、エラーの抜粋。 ! Font U/psy/m/n/12=psyr at 12.0pt not loadable: Metric (TFM) file not found. <to be read again> relax l.64 {\Pifont{psy} } ? これは、pifontパッケージを使おうとしたときに出るもの。 で、解決策なんですが、symbolパッケージをインストールすればOK。 TeX Liveを使っているなら、以下のコマンドでインストールできる。 sudo tlmgr ins
[Home] / 教授でもできる... / <LaTeX] LaTeXiT 教授でもできる、LaTeXiT - Keynoteに数式 LaTeXiTは、LaTeXで書いた式などを単独でコンパイルし、整形されたものをKeynoteなどに入れるのに 便利なソフトです。 また、よく使う式は自分のライブラリを作ってしまっておけます。 1. LaTeXiTのインストレーション アプリケーション/TeX フォルダーの中のLaTeXiT を立ち上げます。 (MacTeXを入れた場合は、必要なGhostscriptは /usr/local/bin/gs として入ってます。) LaTeXiTを立ち上げると、「新しいバージョンのLaTeXiTが入手できます」と言われるので、新しいバージョンをインストールします。 LaTeXiTを立ち上げ、LaTeXiTの環境設定 から「プログラム」を選ぶと、下のように 設定さ
ギリシャ数字の書き方ですが、ギリシャ数字のコマンドシートはLaTeXにはありません。 そのため、I(アイ)とV(ブイ)とX(エックス)を組み合わせます。 ただし、単純に組み合わせるだけでは文字間があいてしまいますので、以下のようにして調節します。
「thebibliography」環境 参考文献も目次と似たような形でLaTeXが自動的に生成します。一般に、参考文献は本文の終わりに置きますから: 文書クラスとオプションの指定 プリアンブル 目次 本文 第1章 第1章、第1節 第1章、第1節、第1小節 参考文献 となりますが、これもまた目次同様、望むのであれば好きな位置に表示することが出来ます。参考文献の生成には2つの方法があります。1つが「thebibliography」環境を用いるシンプルな方法。もう1つが 「¥bibliography」コマンドを使う、 Bibtexプログラムで生成される文献データベースを利用した方法です。最初に「thebibliography」環境を使う方法を説明します。文献データベースを使う方法はその応用ですので、文献データベースを使う方法を学びたい場合にも、まず「thebibliography」環境の使い方に
論文や形式だった文章を書くには必須のLaTeX。 MS Wordを使う人が多いけれど文献やら図表やらの管理・番号・リンクを考えると断然TeXが良いわけです。 と言うわけで、Macで簡単にTeXを使えるTeXShopを動作させるまでをまとめました。 インストール 以下のMacでTeXを使うには以下のソフトウェアをインストールします。 MacTeX-2010 TeXShop UTF-8スクリプト 今回はSnow Leopardで試していますが、Leopardでも問題無いと思います。 また文字コードはMac標準のUTF-8を使っています。 MacTex-2010 MacTeXは、LaTeXを動作させるの必要なソフトウェア一式をまとめてインストールしてくれます。 MacTeX – TeX Users GroupからMacTeX.mpkg.zipをダウンロードしてください。 ただし1.6GB前後ある
.sty ファイルを TeX に組み込むには、基本的に texmf ディレクトリを探し、その中の対応するサブディレクトリに放り込めばよい。 といっても、後から手動で追加するファイルをシステムのディレクトリに入れるのは少し気持ち悪いので、 MacTeX ではどこが個人ディレクトリになるのかを調査した。 ~/Library/texmf/tex ~/Library/texmf/tex/latex の2つを標準で検索してくれるらしい。(~/Library はホームディレクトリの中の Library ディレクトリである。例えば僕の場合は /Users/uchan/Library となる) なければ自分で作ればいいので心配無用だ。 Finder だともしかしたら Library ディレクトリが見えないかもしれないが、そんな場合は Finder のメニューから「移動」>「フォルダへ移動」の画面で「/Us
[Home] / 教授でもできる... / LaTeX [LaTeXiT> 教授でもできるMac OS XへのLaTeXとTeXShopのインストレーション 日本語も処理できるpLaTeXをインストールします。 1. MacTeX MacTeXは、TeX LiveにまとめられたTeX/LaTeXの環境をMacに簡単に入れられるパッケージです。 かなり多くのpackage (style file)が標準で入っているので、いちいちinstallする必要がありません。 jarticleなども入ってますし、UTFの文字コードで書かれた日本語も扱えます。 (永らく小川版のパッケージを推奨していましたが、MacTeXを「教授でも...」の標準にします。) Mac OS Xでは、LaTeXのソースファイルはUTFの文字コードを使うことを勧めます。 これは、Terminalから日本語の文字列をgrepなど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く