概要 先日、Homebrewで最小構成のTeX環境を構築するというエントリで 「色々はまった」と書いたんですが、実はその大部分は以下の内容です 笑 というわけで、備忘録も兼ねてつらつらと書いていきたいと思います。 エラーとその対処法 Metric (TFM) file not found. 以下、エラーの抜粋。 ! Font U/psy/m/n/12=psyr at 12.0pt not loadable: Metric (TFM) file not found. <to be read again> relax l.64 {\Pifont{psy} } ? これは、pifontパッケージを使おうとしたときに出るもの。 で、解決策なんですが、symbolパッケージをインストールすればOK。 TeX Liveを使っているなら、以下のコマンドでインストールできる。 sudo tlmgr ins
* 2015-09-30追記:2015年10月公開のOS10.11 El Capitanではフォントの仕様が大きく変わったため、下記の方法は利用できません。このエントリーは近日中に消去します。 * 2014-06-18追記:MacTeX 2014が公開されましたが、下記の記述はMacTeX 2014でも有効です。 MacBookAirのOSを再インストールしたので、TeX環境をゼロから構築した。基本的にはTeX Wikiに書かれている通りにやればよいのだが、書かれている情報が多すぎて、毎回戸惑う。他にも困っている人がいるかもしれないので、備忘録もかねて、環境構築の手順を書き残しておきたい。(自分の周囲でTeXがもっと一般的になれば、という思いもある。) 以下、OS X Mavericks上にMacTeX 2013を用いて環境構築する。『LaTeX2e 美文書作成入門(第6版)』付録のDVD
[Home] / 教授でもできる... / MacPorts / nkf 教授でもできるファイルの文字コード変換 MacTeX (TeXLiveのMac版)やOS Xのunixのコマンドが文字コードとしてutf-8を標準でサポートしているため、 過去に書いたsjisやeucのLaTeXのソースファイルはutf-8に変換した方が楽です。 sjisやeucのソースファイルをutf-8に変換する nkfを用いて文字コードをutfに変換します。 もしまだなら、MacPortsをインストールします。 Terminalで$ sudo port install nkf として、nkf をインストールします。 たとえばshift-jisで書かれた sjis.tex をutf-8に文字コードを変換するには、次のようにします。 $ nkf -w --overwrite sjis.tex nkfは自動的に使われ
「thebibliography」環境 参考文献も目次と似たような形でLaTeXが自動的に生成します。一般に、参考文献は本文の終わりに置きますから: 文書クラスとオプションの指定 プリアンブル 目次 本文 第1章 第1章、第1節 第1章、第1節、第1小節 参考文献 となりますが、これもまた目次同様、望むのであれば好きな位置に表示することが出来ます。参考文献の生成には2つの方法があります。1つが「thebibliography」環境を用いるシンプルな方法。もう1つが 「¥bibliography」コマンドを使う、 Bibtexプログラムで生成される文献データベースを利用した方法です。最初に「thebibliography」環境を使う方法を説明します。文献データベースを使う方法はその応用ですので、文献データベースを使う方法を学びたい場合にも、まず「thebibliography」環境の使い方に
論文や形式だった文章を書くには必須のLaTeX。 MS Wordを使う人が多いけれど文献やら図表やらの管理・番号・リンクを考えると断然TeXが良いわけです。 と言うわけで、Macで簡単にTeXを使えるTeXShopを動作させるまでをまとめました。 インストール 以下のMacでTeXを使うには以下のソフトウェアをインストールします。 MacTeX-2010 TeXShop UTF-8スクリプト 今回はSnow Leopardで試していますが、Leopardでも問題無いと思います。 また文字コードはMac標準のUTF-8を使っています。 MacTex-2010 MacTeXは、LaTeXを動作させるの必要なソフトウェア一式をまとめてインストールしてくれます。 MacTeX – TeX Users GroupからMacTeX.mpkg.zipをダウンロードしてください。 ただし1.6GB前後ある
** WARNING ** Unparsed material at end of special ignored. Current input buffer is -->em: graph ../images/GUI.png,403bp,333bp<-- GUI.pngというのが挿入したい画像.正しく \usepackage[dvipdfm]{graphicx} はプリアンブルに書いたんですが.bbファイルも作成したし.じゃあ何が悪かったか?? それは \usepackage{color} です.オプションに全部dvipdfmを指定してあげないとエラーになるようです.ゆえに,正しくは \usepackage[dvipdfm]{color}
.sty ファイルを TeX に組み込むには、基本的に texmf ディレクトリを探し、その中の対応するサブディレクトリに放り込めばよい。 といっても、後から手動で追加するファイルをシステムのディレクトリに入れるのは少し気持ち悪いので、 MacTeX ではどこが個人ディレクトリになるのかを調査した。 ~/Library/texmf/tex ~/Library/texmf/tex/latex の2つを標準で検索してくれるらしい。(~/Library はホームディレクトリの中の Library ディレクトリである。例えば僕の場合は /Users/uchan/Library となる) なければ自分で作ればいいので心配無用だ。 Finder だともしかしたら Library ディレクトリが見えないかもしれないが、そんな場合は Finder のメニューから「移動」>「フォルダへ移動」の画面で「/Us
[Home] / 教授でもできる... / LaTeX [LaTeXiT> 教授でもできるMac OS XへのLaTeXとTeXShopのインストレーション 日本語も処理できるpLaTeXをインストールします。 1. MacTeX MacTeXは、TeX LiveにまとめられたTeX/LaTeXの環境をMacに簡単に入れられるパッケージです。 かなり多くのpackage (style file)が標準で入っているので、いちいちinstallする必要がありません。 jarticleなども入ってますし、UTFの文字コードで書かれた日本語も扱えます。 (永らく小川版のパッケージを推奨していましたが、MacTeXを「教授でも...」の標準にします。) Mac OS Xでは、LaTeXのソースファイルはUTFの文字コードを使うことを勧めます。 これは、Terminalから日本語の文字列をgrepなど
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く