GoogleのAndroidが世界スマートフォン市場で1位のNokiaを猛追している。米国市場では2位のiPhoneを大きく引き離しての首位だった。 米調査会社Canalysが11月1日(現地時間)に発表した第3四半期(7~9月期の世界スマートフォン市場に関する報告書によると、米GoogleのOSであるAndroidを搭載するスマートフォンの出荷台数は、前年同期比1309%増だったという。前年同期には140万台だった出荷台数が、2000万台以上に急成長した。 スマートフォン市場全体も拡大しており、出荷台数が8090万台と前年同期比で95%増だった。世界市場でのシェア1位は依然としてフィンランドのNokiaで33%を占めたが、前期比で5ポイント減となっている。Androidはシェア25%で2位。iPhoneを販売する米Appleが17%で3位、BlackBerryのカナダResearch I