さて、次はオープンソースの画像処理ライブラリである、OpenCVを使ってみます。 元のOpenCVはC++用に書かれていて、ここで使うものはProcessing用に機能を限定したものです。 ですが、それでも使いようによっては便利な機能があるので、ある程度の細かい画像処理ができます。 インストール まずは、OpenCVをインストールします。以下のページを開いてください。ここには、processingで使える機能も全て出ています。 http://ubaa.net/shared/processing/opencv/ このページの上の方にある、opencv-framework-1.1.dmgをダウンロードし、インストールします。 ミラーサーバ 次に、OpenCV Processing Libraryをダウンロードし、ProcessingのLibrariesフォルダに入れましょう(下図を参照して下さ
Processing でビデオ映像を扱う場合は、ライブラリを利用する。今回は標準で用意されている Video ライブラリを利用する。 ライブカメラの映像を表示する そのまま表示する import processing.video.*; // Videoを扱うライブラリをインポート Capture camera; // ライブカメラの映像をあつかうCapture型の変数 void setup() { size(480, 320); camera = new Capture(this, width, height, 12); // Captureオブジェクトを生成 camera.start(); } void draw() { image(camera, 0, 0); // 画面に表示 } //カメラの映像が更新されるたびに、最新の映像を読み込む void captureEvent(Captu
まずは立体を描画してみる まずは、基本的な3Dモデルである立方体(cube)を表示、コントロールするところから始めてみましょう。 ここでは、processingの環境で一番一般的な、P3Dというライブラリを使います。これは、特別な準備をしなくても初めから使えるようになっています。 下図のように、立方体を表示します。 まず先に、全体のコードを見てみましょう。 //Y軸を中心に60度回転した立方体を描画 void setup(){ size(400, 400, P3D); //P3Dと書くことによって、3D空間であることを明示する } void draw(){ background(0); translate(width/2, height/2); //立体の中心を画面中央に移動 rotateY(radians(60)); //Y軸に対して60度回転 box(150, 150, 150); /
今日の内容 Processingで3DCGプログラミング 3Dの座標系 OpenGLとは 2Dのアニメーションを3Dに拡張してみる 3D座標で図形を描く 視点の移動 3Dのを用いた高度なアニメーション コンピュータで3Dを表現するには コンピュータ画面で3Dを表現したい コンピュータのディスプレイは、2D (縦横に並んだピクセル) 奥行は擬似的に表現するしかない 画面に、立体や空間などの3次元の存在を投影して描画する = 3DCG (3次元グラフィックス) 2次元平面に3次元の存在を投影するには、様々な数学的な知識が必要 Processingではこうした演算を自動的に行うことが可能 3次元の座標系をそのまま使用できる 高速な表示のためのライブラリ(OpenGL)も標準で使用可 3Dの座標系 3Dプログラミング基本 まず2Dの図形を回転するプログラムを作成してみる translateで画面の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く