英国で見つかった新型コロナウイルス変異株「VOC 202012/01」の症例が確認された国(2021年1月11日現在)。(c)JONATHAN WALTER, PATRICIO ARANA / AFP 【1月14日 AFP】世界保健機関(WHO)によると、英国で最初に見つかった新型コロナウイルスの変異株は現在50の国と地域に広がっており、南アフリカで発見された変異株は20の国と地域で確認されているという。 またWHOは、日本で見つかった3種類目のコロナ変異株についても、免疫反応に影響を及ぼす可能性があり、さらなる調査が必要だと指摘。 「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が拡散すればするほど、変異の機会も増える。伝染レベルが高い以上、より多くの変異株の出現を想定しておく必要がある」と注意を促している。 WHOは、ブラジルから到着した大人2人と子ども2人から新たな変異株が検出されたとの