日本人は宗教を、経済・政治・法律・科学技術・文化芸術・社会生活と別物と思っているが日本以外のたいていの国では、それらをまるごとひっくるめたものが宗教であり、人類の知的遺産とは宗教のことだと著者は述べる。 そして今グローバル世界で必要なのは、異なった信仰や文明に属する人々が、どういう国際社会をつくっていけるかという構想であり、そのためには「宗教リテラシー」が不可欠だというのが著者の主張である。 スポンサーリンク たしかに日本人として日本国内だけで生きていく上では、宗教は葬式や結婚式、初詣やお盆、お彼岸くらいしか身近に関わってこない。 それもどこまで宗教的意味合いをわかってやっているかというと大変心もとない。 それに対して、僕が訪れた東南アジアの国々では宗教そのものが生活に溶け込んでいる印象を受けたことは確かだ。欧米のことは知らんけど。 だから海外に出て行く上で無用な摩擦を避ける為には、やはり
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