交際相手を暴行して重傷を負わせたなどとして、警視庁上野署は傷害や器物損壊の疑いで東京都台東区東上野、明治大学経営学部3年、秋吉龍飛容疑者(21)を逮捕した。同署によると、秋吉容疑者は容疑を認め「家に帰れと言ったのに言うことを聞かないので殴った」と供述している。 同署によると、秋吉容疑者と女性は塾講師のアルバイト先で知り合い、今年に入ってから交際。女性は「春ごろから継続的に暴力をふるわれた」などと話している。暴行を受け部屋から逃げ出した女性がJR御徒町駅で助けを求め、駅員が同署に通報したという。 逮捕容疑は先月27日午前1時から10時ごろの間、交際していた都内に住む女性(21)を暴行し、顔面打撲や鎖骨骨折など約2カ月のけがを負わせたほか、運転免許証や学生証を切り裂いたなどとしている。