タグ

ブックマーク / jeremy.footballjapan.jp (3)

  • ジェレミー・ウォーカーのA View From A Brit: 大分よ、故障選手のシャツを持ち込むな!

    2009年7月7日:大分トリニータに同情するのは簡単だ。順位表の一番下に張り付いたままだし、たくさんの故障者も抱えている。問題は彼ら自身が自分たちを憐れみすぎているということで、変える必要があるのは監督ではなく、気持ちなのである。 2週間前、等々力球技場で私は前記のような印象を抱いた。川崎フロンターレとの試合は、予想通り大分の負けだった。 選手たちがキックオフ前のウォームアップをしているとき、アウェーチームのベンチはまるでスポーツショップのようで、さまざまなトリニータのシャツが番号順に、すべてきれいにハンガーにかけられた状態で陳列されていた。最初、私はこれらのシャツは先発メンバーのシャツだと思った。キックオフの際に着るシャツを干しているのだと。しかし、実際のところ、それらのシャツはそこにいない選手、つまり故障欠場中の選手たちのもので、そのようなシャツがベンチの端から端までかけられていたので

    perezvon
    perezvon 2009/07/13
    コメント欄
  • ジェレミー・ウォーカーのA View From A Brit: ブーイングを浴びるまでに成長したチョン・テセ

    2009年4月7日:相手チームの選手にブーイングを浴びせるファンというのも、あながち悪いものではない。通常、こうした状況が意味するのは、ブーイングの対象となっている選手が良い選手であるとファンに認められている(ともすると恐れられている)ということであり、その選手が自分の応援するチームにいれば…とファンが思っているのは間違いない。 他方、相手チームのファンに無視され、選手紹介でもなんの反応も示されない選手は、関心を引くような特別な何かを持っていないということでもある。つまり、ブーイングを浴びるかどうかは、その選手への評価を知るための興味深い尺度なのである。 たとえば、鄭大世(チョン・テセ)。 川崎フロンターレに所属する、がっちりした体格のこの北朝鮮国籍のフォワードは、Jリーグでも屈指の個性派であり、アジア・サッカー界でもトップクラスの選手に成長しつつあるため、相手チームのファンからのブーイン

  • ジェレミー・ウォーカーのA View From A Brit: ストイコビッチの中のオシム的要素

    2008年11月19日:6試合で勝ち星なし。最大で勝点18が可能だったが、実際に獲得した勝点は4。最近3試合でのゴールは1つだけ……。降格の危機にさらされているチームにありがちな成績だ。 しかし、この場合は違う。この成績は名古屋グランパス――依然として3位につけ、3試合を残した時点でトップとは勝点差は2――のものなのである。 この状況は、混沌とした最近のJ1を象徴している。つまり、大詰めの重要な時期にさしかかっているのに、どのチームも連勝できず、混戦から抜け出すことができないのである。それゆえ、グランパスが今の順位を辛うじて維持することが可能になっている。 名古屋のドラガン・ストイコビッチ監督は、シーズンの終盤になりこのような不甲斐ない成績ではタイトル争いからの脱落は必至とわかっているが、同時にその長い経験から、サッカーでは、とりわけ日サッカーではどんなことも起こりえるのだということも

  • 1