↓ 三田の人気洋菓子店「パティシエ エス コヤマ」代表ら書類送検 残業342時間、労基法違反疑い 従業員への時間外労働が問題視されていた兵庫県三田市の人気洋菓子店「パティシエ エス コヤマ」について、伊丹労働基準監督署(兵庫県伊丹市)は21日、職員11人に対して長時間労働をさせたとして、労働基準法違反の疑いで、法人としての同社と代表の小山進氏(57)ら2人を書類送検した。 同署によると、超過した残業時間は最大342時間で、いわゆる過労死ラインとされる月100時間以上を大幅に超えていた。同社では2018年1月と21年1月の2回、同署から是正勧告を受けていた。 担当者は「これほどの超過は近年聞いたことがなく、悪質性が高い」としている。 同署は同日午後、記者会見を行う。 パティシエ エス コヤマは、京都市出身の小山氏が2003年に三田市で創業。フランスのチョコレート品評会で数々の受賞歴があり、1