兵庫県の斎藤元彦知事(46)のパワハラ疑惑などをめぐり、6月13日、同県議会では51年ぶりとなる百条委員会(地方自治法100条に基づく調査特別委員会)が設置された。県職員の告発文から始まったこの問題。告発内容の真偽を見極めるための百条委員会ではあるものの、告発した県職員に対する処分そのものが究極のパワハラではないかという声が挙がっている。 【写真をみる】“お土産”を「俺がもらっていく」と堂々お持ち帰り 高級ガニを手に満面の笑みを見せる“パワハラ疑惑”の斎藤知事 *** 全国的にはあまり詳しく報じられていないこの問題を改めて振り返っておこう。 事の発端は、3月12日付けで一部の県議らに送られた文書だった。「斎藤元彦兵庫県知事の違法行為等について」と題され、知事のパワハラや違法行為、贈答品受領などの問題が7項目に分けて綴られていた。 3月27日、4日後の31日に退職の予定だった県民局長(60)
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