経緯 WPFにはデフォルトでウェブブラウザを扱うためのコンポーネントSystem.Windows.Controls.WebBrowserが用意されていて、簡単にウェブブラウザを埋め込んだアプリケーションの開発を行うことができます。 しかし、このWebBrowserコンポーネントはなかなか厄介で、以下のような問題を抱えています。 デフォルトでIE7互換のブラウザとして振舞う(IE11互換で動かすためにはレジストリの書き換えが必要) UserAgent変えたりするのにアンマネージドなコードを触る必要がある 一時ファイル類の操作がつらい(キャッシュやCookie消せないしそもそもどこにいるのかわからない) 単にウェブページを表示するだけのアプリであればWebBrowserコンポーネントで問題ないのですが、少し複雑なことをやろうとするとつらくなってきます。 なので、WebBrowser以外のWPF