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2009年10月1日のブックマーク (4件)

  • 「P/L」と「B/S」がなくなる日

    損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)がなくなる――。国際会計基準(IFRS)関連の取材で聞いた話で一番、びっくりしたのがこの話だ。記者がIFRS関連の取材を格的に始めたのは、今から1年半くらい前。当時、記者は主にJ-SOX(日版SOX法)関連の取材をしていた。J-SOX対応の話を聞こうと訪れた会計コンサルタントの方との雑談の中で「そういえばこんな話が」といって冒頭の話を聞いたのだ。取材先の企業研究や決算記事の執筆など、記者にとって損益計算書と貸借対照表はなじみ深い。それが「なくなる」というのは、「記者だけでなく、企業、そして社会全体に影響を与える大きな話になりそうだ」というのが最初の感想だった。 損益計算書と貸借対照表を読むことは、会計の基中の基だと考えている。記者は学生時代、会計関連の授業が一番苦手だった。仕訳、減価償却、配賦などなじみのない言葉が並ぶ。その苦手な授業で最初

    「P/L」と「B/S」がなくなる日
  • iPhoneと過ごしたNYとメキシコの旅でわかったこと (1/3)

    【今週の1枚】ニューヨーク、ジョン・F・ケネディ空港のゲート前の風景。公衆電話の電源はスマートフォン用の充電器で埋まっていて、充電しながら通話やメールを一心に片付けている。アメリカの空港では当たり前の光景だが、日でのケータイやスマートフォンの使われ方とは違った雰囲気を感じる 読者の皆さんは、シルバーウィークをどうお過ごしだっただろうか? 僕はこの仕事を始めた2005年以来、初めての長期休暇(と言っても1週間)を取って旅行をしてきた。そのニューヨークとメキシコを巡る旅では、MacBook Airも持ち歩いたものの、メインの情報入手手段はiPhone 3GSになった。 そこで、日で契約したiPhone海外旅行に持ち出した時に、何に気をつけたか、何が役立ったか、と言う点を少しまとめてみたいと思う。 ちなみにアメリカの空港ではゲートで飛行機を待っている人のほぼ全員がスマートフォンで一所懸命タ

    iPhoneと過ごしたNYとメキシコの旅でわかったこと (1/3)
  • 外国株ひろば:『バロンズ』に日本に対して悲観的な記事が出ました

    外国株ファンのコミュニティーです。海外投資の最新のネタをどこよりも早く紹介します。カジュアルでわかりやすい記事を書くよう心がけます。皆さんが投資を考える上でヒントになれば幸いです。なお管理人の立場上、ここに書かれる意見には諸々のバイアスがかかっています。またここに登場する銘柄は推奨ではありません。

    外国株ひろば:『バロンズ』に日本に対して悲観的な記事が出ました
  • The Japanese Gallery of Psychiatric Art 精神科薬広告図像集

    the american gallery of psychiatric artというサイトがある(あった。残念ながら今はもうない)。1960年代から現在に至るまでのアメリカの精神科薬の広告アート集である。どういうわけかアメリカの広告アーティストたちは、精神科の薬の広告では、患者の感じている恐怖感や抑うつ感といったものを表現せねばならぬ、と思いこんでいたらしく、ぎりぎりと歯をいしばる男やら闇の中にうずくまる女やら、見ているだけで不安にかられてきそうなほどおどろおどろしい図案ばかり。なんと、笑顔の絵柄が登場するのはようやく90年代になってからである。どうやら、薬が効いて楽になった状態を描いてもいいのかも、とアメリカ人もやっと気づいたらしい。 さて、同じようなサイトの日版ができないものかと思い、医学図書館にあった古い精神医学雑誌をぱらぱらとめくっては、薬の広告(薬ではないものもあるが)を集め

    permas
    permas 2009/10/01