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2010年1月25日のブックマーク (2件)

  • なぜ、「働く」とこと「内面」がここまで結び付けられるのか? - 隠フェミニスト記

    日記サブプライムとかいうやつのあとに、とうとう日も若年層の雇用が危なくなる国の仲間入り?していますね。そこで、既得権益どうのこうのは別にどうでもいいや。何かとの対立を煽って気が済むのならばやればいいんじゃない? それよりも、私が憤りを感じるのは、企業が労働者を採用するときの「自己PR」をどんどん先鋭化させていくところだ。 人間が他者に侵害されてはならない、「啓発」も「啓蒙」もそう簡単に許してはならない「ココロ」のありようを審査しようとする就活とは何なのか? エントリーシートを書くために自分史を再構築する 今の就活の企業向け「自分語り」を無理やり構築しなければならない。大学の新卒組は3年生ぐらいから、エントリーシートを書くために、小学校一年生から自分史をさかのぼり、企業にアピールできる部分を抽出し、「自分はこんな人間です」という漠然とした疑問に企業が喜ぶ自己像を作り上げる作業をする。 対企

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    下條●お二人目のゲストをお招きしましょう。フッサールやメ ルロポンティから三宅一生まで、幅広く身体とモードを現象学 する臨床哲学者、鷲田清一さんです。鷲田先生には衣服やお化 粧と身体の関係についてお話を伺いたいと思います。さっそく ですが、まず先生のご専門である臨床哲学についてちょっと説 明していただけますか。 鷲田●分かりました。哲学という学問の基は、「自分って何だ ろう」とか「言葉って何だろう」といった、誰もそれなしでは生 きていけないようなありふれた物事について考える学問なん ですね。でも日では、哲学的思考というものがいまだに定着 してないように思うんですよ。西洋哲学の研究という点では決 して海外に引けを取りませんが、それは哲学学であって、哲学 をすることとは別のことですよね。  哲学のテキストを開くと、難しい漢字がずらりとならんでい ますが、例えばあそこに書かれている「存在」