Cloud Foundryの互換プログラムにNTTコミュニケーションズが参加。異なるクラウド事業者間のPaaSポータビリティを実現へ クラウドのデメリットの1つは、特定のクラウドにロックインされることだと考えられてきました。しかし最近では異なるクラウド事業者間で互換性を持つことで、ロックインの心配をなくそうという動きもあります。例えばVMwareがイニシアチブをとる「vCloud Datacenter」は、VMwareのソフトウェアを利用してクラウドを構築したクラウド事業者がVMwareから「vCloud Datacenter Service」のプロバイダとして認定をもらうことで、移植性や相互運用性を実現するものです。 VMwareがオープンソースで開発しているPaaS基盤ソフトウェアの「Cloud Foundry」も、クラウド事業者間でのポータビリティ(移植性)を保証するプログラム「Cl
これまで同社は仮想化から発展したvSphere製品群を中心にIaaS(Infrastructure as a Service)を提供するクラウドベンダでした。今回の発表で、Windows AzureやGoogle App Engineなどと競合するPaaS市場への本格参入を宣言したことになります。 主な発表内容は2つ。同社自身が運営し提供するPaaSの「CloudFoundry.com」の開始と、PaaSを構成するソフトウェア「Cloud Foundry」をオープンソースとして公開するWebサイト「CloudFoundry.org」の公開です。 PaaSでJava、Ruby、Node.js、MySQLなどをサポート CloudFoundry.comは、VMwareが運営するPaaS。同社はオープンなテクノロジをサポートする「Open PaaS」を掲げており、既存のPaaSによるロックインに
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