ホピ・インディアンの思想を中心に、宗教・心理・超心理・民俗・精神世界あれこれ探索しています。ご訪問ありがとうございます。 引き続き、宮崎賢太郎氏の「カクレキリシタンの信仰世界」のご紹介を続けさせていただきます。 筆者は、現在も長崎の小島に現存する隠れキリシタンの世界をつぶさに見ています。 リンクは張っておりませんが、アマゾンなどでご購入になれます。 ***** (引用ここから) 「上がり様」 四旬節の終わり=「悲しみの上がり」、すなわち復活祭に相当するもの。 入りの日から数えて46日目を「上がり様」としている。 年間の諸行事の最後を締めくくる行事とされ、この日に役の交代式が行われている。 「四十日目様」 「上がり様」より40日目にとる。 カトリックではキリストが復活(=上がり)して40日目に昇天した祝日にあたる。 「お授け」 「お授け」は洗礼である。 キリスト教における「洗礼」は「再生」を