ふと改めてFTLをプレイしてみたら、300時間が経過していた。 2012年にリリースされたFTLを、おそらく当時の自分はイージーモードで一度クリアしただけで満足してしまったのだろうと思う。イージーとはいえ知識も経験も無いプレイヤーにとっては十分ハードモードと呼べる難度のため、きっとクリアすること無く脱落してしまった人も多いのではないだろうか。それゆえに一度のクリアだけでこのゲームをやり通したという達成感があった。クリア後には新しい船がアンロックされたが、それがただの水増し要素に見えてしまってもういいやと思ったのもある。 ただ改めてやり込んでみると、イージーは確かにどうしようもなくイージーに感じられるようになり、そして全28種の船をアンロックするまでが本作のチュートリアルなんだということに気づかされた。初期条件が様々に異なる船は、こういう戦術もあるんですよと自然と分からせるようによくデザイン