2015年10月22日のブックマーク (2件)

  • 表面抗原の発現量 : フローサイトメトリーの読み方

    2015年05月17日12:46 カテゴリ総論(発展編) 表面抗原の発現量 CD45ゲーティングは芽球(白血病細胞)のCD45の発現が弱いことを利用していました。抗原の発現量の測定について、もう少し詳しく見てみましょう。 T細胞などのリンパ球に比べて芽球はCD45の発現が弱い、つまり細胞表面に発現しているのCD45の数が少ないです。 模式化すると、下図のようになります。 わかりやすくするために、T細胞にはCD45が5個、芽球(Blast)にはCD45が2個発現しているとします。 これらのT細胞と芽球を、蛍光色素で標識した抗CD45抗体と反応させると、CD45の発現数が多いT細胞に抗CD45抗体がより多く結合します。 これにレーザーをあてて蛍光を検出すると、蛍光の強さはT細胞は5、芽球は2となります。このように、蛍光の強さによってCD45の発現量を間接的に測定することができます。 (ちなみに

    表面抗原の発現量 : フローサイトメトリーの読み方
  • 遺伝学電子博物館

    進化と遺伝 分子進化の中立説 DNA人類進化学 遺伝子の進化について 遺伝暗号(コドン)使用の種による多様性 分子遺伝学 2重らせん X線解析 構造生物学 DNAの複製 DNAの組換え 染色体と核 遺伝情報の発現、転写と翻訳 ゲノムインプリンティング 発生工学 発生工学のルーツ 生物学と遺伝子工学 発生工学は生物の発生過程にメスを入れる新しい学問! 発生工学の特色 「上から下方向」と「下から上方向」の研究 広範な分野で応用できる発生工学的手法 魚類―実験材料の若手 両生類―初期発生研究のベテラン 鳥類―体内で受精し、体外で胚発生が進む 哺乳類の発生過程を探る 扁平な胚盤を持つヒト マウスは実験動物の主役! 円筒形をしたマウス胚の発生過 注目すべき胚幹細胞株の特徴 無限に増殖し続ける不死の細胞:胚幹細胞株 胚幹細胞由来のマウス個体をつくる 胚幹細胞株の先輩株:胚性癌腫細胞株 幹細胞株の樹立と