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2014年7月26日のブックマーク (1件)

  • 夢野久作『ドグラ・マグラ』のトリック解明は失敗に終わる - チェコ好きの日記

    夢野久作の『ドグラ・マグラ』は、小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』、中井英夫の『虚無への供物』とならんで、日三大奇書の1つとされています。なんでも、「書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」のだとか。そういうこといわれるとワクワクしちゃいますよね。 自分が初めてこの小説を手にとったのは20歳の誕生日で、「私の20代が輝かしく呪われたものになりますように」という願いをこめて読んだのだけど、その割にはけっこう内容を忘れているな、と今回7年ぶりに再読して思いました。おそらく、途中の作中作のパートで力尽きて、後半は流し読みしてしまったのでしょう。 20歳のときは表紙におびえながら紙のを買って読んだのだけれど、今回はKindleで読みました。無料でダウンロードできます。 ドグラ・マグラ 作者: 夢野久作発売日: 2012/10/01メディア: Kindle版 クリック: 2回この商品を含む

    夢野久作『ドグラ・マグラ』のトリック解明は失敗に終わる - チェコ好きの日記
    perucho
    perucho 2014/07/26
    "「キチガイ地獄外道祭文」をはじめ、小説全体の「音」がとても楽しい" そうそう。以前読んだときここで挫折したけど、その後読み直したら音にハマってわりとすんなり読破してしまった(理解できたとは言ってない)