猫の寿命は平均的に犬よりも長く、介護を必要とするケースが多くあります。歳をとれば必然的に筋力も下がり、食欲も低下していきます。そしてその先には寝たきりの生活が待っているかもしれません。あなたは愛猫にどんな介護をしてあげられるのでしょうか。 猫の運動はコントロールできない 寝たきりにさせないためには、日常の中で適度な運動をさせてあげるのが良いのですが、猫は犬のように散歩に連れ出すことができないので、筋力低下を食い止めようとしてもなかなかうまくはいきません。 なるべくおやつや、食事で気を引いてリビングの隅から隅まででも良いですから積極的に歩かせるのが良いかもしれません。 しかし、寝たきりになってしまったらそこから本格的な介護が始まることになります。 褥瘡(床ずれ)に注意 寝たきりになってしまったら、まず柔らかい床を用意してあげましょう。毛布などでふかふかにしても良いのですが、わずかな凹凸で身体