国葬の話題は菅義偉元首相の弔辞だった。立場の違う会葬者の心をつかみ、静かな拍手が広がった。 その中で菅は、安倍晋三元首相が遭難直前、政治史研究の大家、岡義武の「山県有朋」(岩波新書)を読んでいた事実を明らかにしたが、じつは、安倍の机の上にはもう1冊、読みかけの本が置いてあった。 それは、米国とイランの仲介を試み、最終的に挫折した安倍のイラン外交の記録だった。挫折の原因を探り、後継政権へ新たな挑戦を促す本とも言える。
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