今年1月上旬。うだるような暑さのなか、筑波大学の永田恭介学長(60)は、コートジボワールのアビジャンにイブラヒマ・シセ・バコンゴ教育担当大臣を訪ねた。 大臣から「日本の大学との協力に期待している。我々としては幅広い分野のある日本の大学から学びたいと思っている。筑波大はどうですか」と話しかけられると、永田学長は「筑波大はまさに様々な分野の学問がある総合大学です。日本の国立大学には珍しい芸術や体育などの広い分野も持っている」と大学の特徴を説明。学生の留学先として適任だと訴えた。 ◇ 筑波大が留学生を増やそうと力を入れている。2013年度の留学生は、100カ国以上から来ており、短期滞在や大学院を合わせて約3400人。全学生の2割近くにも達する。23年度には5200人に増やし、全体の3割にすることを目標に掲げる。コートジボワールへの訪問は、安倍晋三首相の訪問団の一員として、日本の大学から唯
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