天皇、皇后両陛下との懇談を終え、記者の質問に答える岡田監督(共同) 天皇、皇后両陛下は9日、W杯南アフリカ大会でベスト16入りした日本代表の岡田武史監督らを皇居・御所に招いて懇談された。 岡田監督によると、両陛下は「ご苦労さまでした。お帰りなさい。チームが1つになり、日本人として戦ってくださった」とねぎらったという。 招待されたのは監督のほか、チームキャプテンを務めた川口能活、ゲームキャプテンの長谷部誠、日本サッカー協会の犬飼基昭会長。両陛下にチーム全員がサインしたユニホームを贈ったところ、皇后さまはパラグアイ戦のPK戦でシュートを外した駒野友一のサインを見つけて「これは駒野さんでしょ」と話した。 長谷部は「ドイツでプレーしていることを両陛下はご存じでうれしかった」と語り、川口は「今回は良い報告ができて非常に良かった」と満足そうに話した。 両陛下は日本時間で午前3時半開始だったデンマーク戦