メキシコ発の新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染が世界的に拡大する中、同国東部のベラクルス州が、今回の感染源ではないかという見方が出ている。 養豚場がある小さな村に住む男児(4)の症状が、「感染確認第1号」とみられているためだ。 「頭がとても痛かった。息ができないかと思ったよ」――。29日付の英紙ガーディアン(電子版)は、男児にインタビューした際の模様をこう伝えた。ラグロリアに住むエドガー・エルナンデス君(4)。3月下旬にかかったものの、奇跡的に回復し、地元メディアは感染源解明につながる貴重な「生き証人」とみている。 エルナンデス君の場合、4月3日に診断を受けた際に、病院の看護師がのどの粘膜のサンプルを取り、2週間後に米国の研究機関に送って再検査をしたところ、陽性反応が出たという。 村には米国資本の豚肉会社が経営する大規模な養豚場があり、フンの処理などを巡って、以前から住民とトラブ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く