メキシコ発の新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染が世界的に拡大する中、同国東部のベラクルス州が、今回の感染源ではないかという見方が出ている。 養豚場がある小さな村に住む男児(4)の症状が、「感染確認第1号」とみられているためだ。 「頭がとても痛かった。息ができないかと思ったよ」――。29日付の英紙ガーディアン(電子版)は、男児にインタビューした際の模様をこう伝えた。ラグロリアに住むエドガー・エルナンデス君(4)。3月下旬にかかったものの、奇跡的に回復し、地元メディアは感染源解明につながる貴重な「生き証人」とみている。 エルナンデス君の場合、4月3日に診断を受けた際に、病院の看護師がのどの粘膜のサンプルを取り、2週間後に米国の研究機関に送って再検査をしたところ、陽性反応が出たという。 村には米国資本の豚肉会社が経営する大規模な養豚場があり、フンの処理などを巡って、以前から住民とトラブ
■「客離れ」招く懸念も ゲームセンター運営会社が、ゲーム料金の値上げに向けた動きを進めている。ゲームセンターの店舗数が増えすぎたため、過当競争に陥っていたところに昨秋以降の世界同時不況が直撃。タイトーやセガなどゲームセンター運営を手掛けるアミューズメント企業の業績が悪化しているからだ。生き残りを懸けて値上げに踏み切る構えだが、実施すれば客離れを招く懸念もあり、根本的な立て直し策になるかは不透明だ。 スクウェア・エニックス・ホールディングス(HD)傘下でゲームセンター運営を手掛けるタイトーは、渋谷店(東京都渋谷区)など首都圏の3店舗で、2月からゲーム料金を試験的に引き上げた。100円のゲームは120円、200円は240円と、これまで「100円玉ビジネス」と言われていたゲームセンターで10円単位の値上げを行った。渋谷店のスタッフは「来店客からは不満の声などは聞かない。(値上げは)受け入れら
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
信頼されるメディアとしてロイターは、トムソン・ロイターのニュース・メディア部門で、毎日世界各地の数十億人にリーチする世界最大級の国際マルチメディア通信社です。デスクトップ端末、世界の報道メディア、業界イベント、そしてダイレクトにビジネス、金融、国内・国際ニュースをプロフェッショナルにお届けします。
スイス西部のフリブールにある同国軍基地で、見習い兵2人が新型インフルエンザに感染した疑いがあることが分かり、兵士ら約250人が外出を禁止され、基地内に隔離された。スイス国防省が4日、発表した。 兵士らの隔離は、感染拡大を食い止めるための措置とみられる。 3日夜、同基地の21歳の見習い兵とその隣の部屋に住む別の見習い兵にインフルエンザの症状が出た。2人は病院で検査を受けている。 検査結果が6日に出る予定で、同日まで約250人の隔離が続けられる。(共同)
【新型インフル】欧州、2次感染予防で啓発パンフを全戸配布 (1/2ページ) 2009.5.5 20:41 【ロンドン=木村正人】欧州11カ国に感染が拡大している新型インフルエンザの2次感染が英国、スペイン、ドイツで相次いで確認されたため、欧州各国は感染予防を啓発するパンフレットを全世帯に配布したり、感染が疑われる例が出た場合、航空便の全員を隔離するなどの対策を講じ始めた。 人から人への感染は米国やメキシコでしか確認されていなかったが、英国では1日、メキシコに出掛けた際に感染した男性とサッカーをした男性(24)への2次感染が確認された。メキシコで感染した患者が入院しているドイツの病院でも看護婦(42)と他の男性患者(38)への2次感染が確認されたほか、スペインでも家庭内感染が確認された。 27人が感染した英国は2次感染予防のため5日、マスク着用や手洗い、うがいを呼びかけるパンフレットを全世
世界保健機関(WHO)の報道官は5日の定例記者会見で、新型インフルエンザに効果がある抗ウイルス薬タミフル約240万人分を同日、途上国を中心とする72カ国に送り始めたと発表した。 報道官によると、WHOはスイスと米メリーランド州、アラブ首長国連邦に、スイスの製薬大手ロシュから寄付されたタミフルを保管している。72カ国にはメキシコも含まれているが、各国に送付するタミフルの内訳やいつごろ各国に届くかなどは現時点では明らかにされていない。WHOには今回送付するタミフル以外にも緊急用のタミフルの備蓄がある。 タミフルの送付をめぐっては、別のWHO幹部が2日の記者会見でタミフルを72カ国に送ったと述べていた。(共同)
新型インフルエンザ対策で、メキシコ、米国、カナダからの飛行機で帰国・来日した人に行われるはずの入国後の健康観察が、計画通りに行われない事態になっている。検疫所や保健所の態勢が、膨大な対象者の数に対応できないことが最大の理由。さらに、帰国・来日者が申告する、日本国内での連絡先が正確に行われていないという問題も指摘されている。 厚生労働省は、ウイルス侵入を防ぐ「水際対策」として、メキシコ、米国、カナダの3国からの航空便の帰国者全員に4月28日から「機内検疫」を実施。「健康状態質問票」に、体調や日本国内での住所、電話番号を記入させている。 入国後に症状が表れた場合の早期フォローや、同便搭乗者の感染が判明した場合に連絡をとることを目的にした措置だ。検疫法に基づいた行為で、記入拒否や虚偽申告には罰則もある。 検疫所では、回収した質問票を住所地ごとにリスト化して、都道府県を通じて各保健所に送付。保健所
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く