[東京 6日 ロイター] トヨタ自動車7203.Tは6日、2009年3月期の営業赤字が従来予想の1500億円から4500億円に拡大する見込みだと発表した。 自動車販売が想定を上回るペースで減少しており、500億円の黒字で計画していた当期損益は3500億円の赤字に転落する。 トヨタが今年度の業績予想を修正するのは3度目。トムソン・ロイター・エスティメーツによる過去30日間の主要アナリスト11人の予測平均値は、営業損益が1713億円の赤字だった。 09年3月期の販売計画は754万台から732万台に引き下げた。12月末の前回修正時から販売がさらに減速。木下光男副社長は会見で「北米、欧州、日本の主要市場で一段と厳しさを増した」と語った。今年度の減産規模は179万台となる。北米の金融事業で貸し倒れ引当金などを積み増したことも収益を圧迫する。 今年度の設備投資計画は1兆4000億円のまま据え置いたが、
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