出版不況を生き抜く、新しいビジネスモデルを考えよう:郷好文の“うふふ”マーケティング(1/2 ページ) 著者プロフィール:郷 好文 マーケティング・リサーチ、新規事業の企画・開発・実行、海外駐在を経て、1999年より2008年9月までコンサルティングファームにてマネジメント・コンサルタントとして、事業戦略・マーケティング戦略、業務プロセス改革など多数のプロジェクトに参画。 2008年10月1日より独立。コンサルタント、エッセイストの顔に加えて、クリエイター支援事業 の『くらしクリエイティブ "utte"(うって)』事業の立ち上げに参画。3つの顔、どれが前輪なのかさえ分からぬまま、三輪車でヨチヨチし始めた。著書に「ナレッジ・ダイナミクス」(工業調査会)、「21世紀の医療経営」(薬事日報社)、「顧客視点の成長シナリオ」(ファーストプレス)など。中小企業診断士。ブログ→「マーケティング・ブレイン
10年あまり前から日本の出版界は不況だといわれる。業界全体の売上高は下降気味で、発行部数はへるというのに、売上高維持のために出版点数を増やそうとする。書店の書棚も飽和状態で読者の目にとまることなく返本され、返品率は4割に近い。倒産する出版社や店を閉める本屋さんが出て来ているという。人々の活字離れ、少子化、余暇の過ごし方の多様化といったことがこの傾向に拍車をかけると説明される。 私は、出版業界には関心があるほうである。それは、私が本好きであるためだけでなく、以前二〇年間近くドイツの書籍業界で働いたことがあるからだ。ドイツでは業界全体の売り上げは昔から横ばいでごくわずか上がったり下がったりするだけで、人々もそれに馴れっこになっている。 ■解体しそうな本 1980年代というと日本が出版不況でなかった頃だが、当時私は日本の本を手にするたびに、自分が関係するドイツ書籍業界を恥ずかしく思った。というの
「米Microsoftが,評判の悪い現行クライアントOS『Windows Vista』への移行を見送るよう顧客にアドバイスした」という話題が,ウイルス並みの広がりを見せている。これが事実であることは間違いない。ただし,いくつか前提条件がある。 MacintoshおよびLinuxの支持者が自分たちの勝利を誇示し始める前に,同社の発言内容を正確に示しておこう。同社は,「顧客のなかには『Vista飛ばし』を望むところがあるかもしれない」と示唆したに過ぎず,そうした顧客には「Windows Vista導入を見送って『Windows 7』へ移行する」ことを推奨している。 今回の発言を受けて,ある辛辣なLinux系サイトには「私が以前からずっと主張し続けてきた通り,Microsoftはついに『Windows Vistaが失敗作』であることを認めた」という不正確な見解が掲載された。また,これよりは若干控
(CNN) 新型インフルエンザ(H1N1型)の感染拡大を受けてニューヨーク市などで休校が相次ぐ中、米疾病対策センター(CDC)の研究者が19日、「休校は感染拡大を予防するための、最良の措置ではない」と述べた。インフルエンザのようなウイルスによる感染症は、どこででも感染リスクがあり、最良なのはワクチン接種だとしている。 CDC公衆衛生プログラム担当のアン・シュシャット博士は、休校期間を長くとったとしても感染拡大を食い止められる保証はなく、子供たちはどこででも新型インフルエンザのウイルスにさらされていると指摘。ワクチンが最良だと述べている。 また、休校といった措置は地域的な対応が必要だと強調。感染者は症状が出る前にすでにウイルスを周囲に広めており、インフルエンザ様の症状がある場合は外出せずに自宅にとどまることが大切で、一律的な休校ではなく、欠席する生徒や教職員が多く学校として機能しない場合の休
[ニューヨーク 19日 ロイター] オバマ米大統領が提案した全米規模では初めてとなる自動車の排出ガス規制と新しい燃費基準は、原料価格の高騰などに苦しむエタノール業界にとって一段の逆風になる可能性がある。 5月19日、オバマ米大統領が提案した新燃費基準はエタノール業界にとって一段の逆風になる可能性がある。写真は加チャタムのエタノールプラント。昨年4月撮影(2009年 ロイター/Mark Blinch) オバマ大統領は19日、温室効果ガス削減を目指し、2016年までに普通乗用車の燃費基準を1ガロン当たり35.5マイル(6.6リットル当たり100キロ)に設定する新たな燃費基準を提案した。 これについて、シカゴにあるアラロン・トレーディングのアナリスト、ダニエル・フリン氏は「エタノール業界にとっては頭の痛い問題となるだろう」と述べた。 エタノール在庫の増加を受け、同業界は今年に入って需要拡大に向け
[ワシントン 19日 ロイター] オバマ米大統領は19日、全米規模で初めてとなる自動車の排出ガス規制と新しい燃費基準を提案した。温室効果ガス削減のほか原油輸入依存の軽減を目指す。 提案では、2016年までに普通乗用車の燃費基準を1ガロン当たり35.5マイル(6.6リットル当たり100キロ)に設定。石油10億バレルの削減になるとしている。 また環境保護局(EPA)に対し初めて、排出ガスの規制を行うよう指示する。 オバマ大統領はホワイトハウスで「現状はもはや受け入れられない。われわれは数十年にわたり、米国の乗用車およびトラックの燃費向上に対してほとんど何もしてこなかった」と述べた。 大統領は今回の提案について、連邦政府の規制方針が明確になり、自動車メーカーは将来に向けてより良い経営戦略の策定が可能になるだろうと語った。
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