2007年2月13日のブックマーク (1件)

  • 【コラム】世界の街角から (1) 中国で考えたこと(上) | 経営 | マイコミジャーナル

    昨年12月、駆け足で北京と上海を訪れた。7年ぶりの中国では、超高層ビルの乱立による景観より人の心の変化に強い印象を受けた。誰もが、といっても私が会えた人自体、中国社会の限られた人たちだったが、以前よりはるかに自由に、よりオープンに自分の考えを明解に語ってくれた。 天安門前事件を経て、改革開放の17年。目に見え、少なくとも都市住民には体で感じられる豊かな社会の訪れ。そして2年後の北京五輪、4年後の上海万博 -- という明確なロードマップが国だけでなく、国民一人ひとりに自信を与えているように感じた。 建国以来57年間、この国では共産党の一党独裁の正当性について民意を問うことがなかった。体制護持の核心であり、それだけにセンシティブなテーマなのだが、あえて外国人と議論するようになった。 「どこの国でも3〜4年に一度は、選挙をやっていることは全国民が知っています。だって台湾の大統領選挙を(国営の中国

    pgary
    pgary 2007/02/13