僕がコンビニと聞いてすぐに頭に浮かぶのはセブンイレブンです。 住んでいる地域にセブンイレブンが多いことが理由でもあるのですが、他のコンビニよりも品ぞろえが豊富というイメージがあるので、コンビニと言えばセブンイレブンがすぐに頭に浮かぶんですよね。 でも、よくよく考えてみると、どこのコンビニも店舗の広さは同じようなものです。そうすると、棚に置かれている商品の数も、どこも同じくらいになっているはずです。それなのにセブンイレブンの品ぞろえが豊富と感じるのは、何か工夫があるのでしょう。 で、セブン&アイホールディングスの鈴木敏文さんの著書「商売の創造」を読んでみると、そういうことだったのかと、その答えがわかりました。 小売りにとっての最大のダメージは機会損失 鈴木さんは、コンビニが成功する理由について、いろいろと述べていますが、最重要課題は「機会損失の撲滅」だと主張しています。 機会損失というのは、