ブックマーク / ddnavi.com (2)

  • 売春少女を保護して親元に返すと地獄を見る――セックスワークさえできない最底辺を生きる女性たち | ダ・ヴィンチWeb

    貧困とセックス』(中村淳彦、鈴木大介/イースト・プレス) 読者は、風俗で働く女性や売春する未成年の少女に対してどのようなイメージを持っているだろうか。「何かしらに巻き込まれて、脅されて働いている」。「そんな仕事、辞めたらいいのに」。「そんなところで働く女なんて、きっととんでもない奴に違いない」。こんな声が聞こえてきそうだ。しかし『貧困とセックス』(中村淳彦、鈴木大介/イースト・プレス)を読めば、そんな偏見も変わるに違いない。セックスワークが、どうしようもない状況と貧困に追い込まれ、さまよう女性の受け皿となっていたら、同じことが言えるだろうか。書は、途方もない日の現実を知り尽くした二人が対談形式で「身も蓋もない話」をしている。最底辺を生きる女性の暗く解決策の見えない連鎖が暴露されているのだ。 未成年の家出少女たちが全国から歌舞伎町に集まってきているのはご存じだろうか。彼女たちは行き場を

    売春少女を保護して親元に返すと地獄を見る――セックスワークさえできない最底辺を生きる女性たち | ダ・ヴィンチWeb
  • 「ん」とはいったい何者なのか。どこからやってきたのか。かつてはなかった日本語「ん」の奥深い歴史 | ダ・ヴィンチWeb

    『ん 日語最後の謎に挑む』(山口謠司/新潮社) あいうえおの五十音図の枠外にぽつんと置かれた「ん」の文字。改めて、みなさんはどんな印象をお持ちだろうか? 「独特の存在感」「孤高」「最後にある“どや顔感”」。さらに、流行りの擬人化をしてみると、「どこから来たのかわからない転校生」との意見が筆者の周りでは聞かれた。なるほど、やはりほかの文字とは一線を画した雰囲気を感じる人は多いようだ。 それもそのはず。実は「ん」という文字はかつて日語にはなかったらしい。少なくとも『古事記』や『日書紀』『万葉集』など上代の書物に「ん」を書き表す文字が見当たらないという。では、「ん」とはいったい何者なのか。どこからやってきたのか。そのミステリーを解き明かすのが、『ん 日語最後の謎に挑む』(山口謠司/新潮社)である。書を読むと、普段いかに「ん」をナメていたのかがよくわかる。 「ん」は言葉によって発音が違う

    「ん」とはいったい何者なのか。どこからやってきたのか。かつてはなかった日本語「ん」の奥深い歴史 | ダ・ヴィンチWeb
    pgrrr7
    pgrrr7 2016/07/13
    自分ちょうど『を』について考えてたわー
  • 1