2010年6月1日のブックマーク (1件)

  • イネ科の宿主から寄生植物へ、核内遺伝子が水平伝播する現象を発見 | 理化学研究所

    イネ科の宿主から寄生植物へ、核内遺伝子が水平伝播する現象を発見 -寄生植物が、栄養源に加えて遺伝子も宿主植物から獲得- ポイント アフリカ原産の寄生植物「ストライガ」の大規模遺伝子解析で17,000個の遺伝子同定 双子葉植物のストライガのゲノム中に、単子葉植物の宿主のイネ科由来遺伝子が存在 高等植物の科が異なる植物間で、核内遺伝子の移行を確認した最初の例に 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、トウモロコシなど宿主の根に寄生することで、アフリカを中心に農作物の収穫量へ打撃を与えている寄生植物ストライガ(Striga hermonthica)※1の大規模遺伝子解析を行い、宿主植物の核内にある遺伝子が寄生植物へ「遺伝子の水平伝播※2」している例があることを初めて明らかにしました。これは、理研植物科学研究センター(篠崎一雄センター長)植物免疫研究グループの白須賢グループディレクター

    phicus
    phicus 2010/06/01