上司にムカついた経験は誰でも一度や二度はあるはずだ。大抵はグッとこらえて終わり。何かあっても口論が良いところだろう。ましてや、手を挙げるなんて――。 昨年10月、自衛隊内で50代の男性准陸尉が男性上司を暴行、左脇腹に約2週間のケガを負わせる事件があった。報道によると准陸尉は、上司が遅刻したと勘違いし、反省した様子がなかったために蹴りを浴びせたのだという。 准陸尉は3月2日に停職20日の懲戒処分を受けており、ニュースを見たネット民からは「上司に制裁したのかよ。すげえな」など、さまざまな感想があがっている。 防衛大を卒業するとすぐに部下ができる自衛隊 上下関係が厳しそうな自衛隊だけに、「何で上司が部下にやられてるの?」という疑問もあるが、多くのユーザーは「上司が年下」と推測することで納得しているようだ。 「50代の准尉から見たら、防大出たばっかの三尉なんてガキそのもので上官とは思えないわな」