茨城県議選の投開票が行われた12日、石岡市選挙区で当選した戸井田和之さん(46)の選挙事務所に保冷車が突入し、叔父の会社員戸井田利雄さん(62)がひかれて殺害された事件で、逃走する保冷車と事務所近くの路地で正面衝突した乗用車の男性(40)が、保冷車と対峙(たいじ)した時の緊迫した様子を語った。 選挙事務所では事件前日の11日未明、事務所内で消火剤がまかれ、街頭宣伝カーの蛍光灯の電線などが切断された。このため、同日夜、戸井田さんや後援会に入っている男性ら数人が事務所に泊まりがけで張り込んだ。何事もなく夜が明け、男性は一度帰宅した後、乗用車で事務所へ向かった。 異変に気付いたのは、市道から選挙事務所に続く路地に入りかけた時。保冷車が事務所に2度突入していた。「ついに来たか」。度重なる嫌がらせでピンときた男性は、保冷車の行く手を阻もうと乗用車に乗ったまま正面に立ちはだかった。 保冷車を運転してい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く