このホームページは、カテーテルアブレーションを受けられるあなたにカテーテルアブレーションを理解して頂き、安心してアブレーションを受けて頂くために企画しました。カテーテルアブレーションとは、カテーテルと呼ばれる細い管を体内の目的の場所に持ってゆき、その先端と背中に貼った対電板との間に高周波を流し、先端が接している心筋組織の温度を60度程度に上昇させ、目的の心筋組織を凝固壊死に陥らせ不整脈の回路を遮断、切断するものです。先端の電極長は4mmですが、これで焼勺できる範囲は、5×5×5mm程度の範囲です。 従来、不整脈治療は、大きく分けて薬剤、手術、ペースメーカーであり、徐脈性不整脈はペースメーカー、頻拍性不整脈は薬剤治療が主体でありましたが、インターベンションとしてのカテーテルアブレーションの進歩発展に伴い、頻拍性不整脈の多くがカテーテルアブレーションで根治されるようになりました。一方、ペースメ